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SDGsってなに?今さら聞けない「SDGs」を子どもにわかりやすく説明する方法!

幼児(幼稚園児・保育園児)

SDGsってなに?

とお子さんに聞かれて困った親御さんも多いのではないでしょうか?環境にやさしい取り組みであることはわかるんだけど、具体的にはどんなこと?という親御さんの疑問にお応えします。今回は、SDGsをわかりやすくお子さんに説明する方法をご紹介します。

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【子どもにわかりやすく説明!】そもそもSDGsとは何か?

SDGs(エスディージーズ)とは「Sustainable Development Goals」の頭文字を並べています。

どんな意味?

SDGs(Sustainable Development Goals)をそのまま訳すと

  • Sustainable(サステナブル)…持続可能な
  • Development(デペロップメント)…開発
  • Goals(ゴールズ)…複数のゴール・目標

=持続可能な開発目標

これだけ聞いても「持続可能?な開発?」と良くわからないですね。「SDGs」は2015年に初めて掲げられた言葉です。親世代は学校で習ったわけではないので、意味が分からない…となっても当然ですね。それでは内容について詳しく見ていきましょう。

SDGsの概要

始まったのはいつ?2015年の150カ国を超える世界のリーダーが参加して開かれた「国連持続可能な開発サミット」で決定
内容は?17の大きな目標と169のターゲット(具体目標)で構成
目指すものは?全世界の人々で人権や貧困・環境問題などへの課題を解決
基になったものは?2000年の国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言をベースにしている。
ゴールは?2030年までの実現を目指す


2016年から2030年までの15年間で達成すべき目標として掲げられたSDGsは、貧困、紛争、気候変動、感染症。など様々な課題に直面した人類が話し合い・課題を整理し・解決方法を考え、この地球で暮らし続けられる(持続可能)世界を実現するために、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指しています。

子どもにわかりやすく説明するポイント!

・世界中のみんながこれからの未来も安心して地球で暮らしていくための目標のことだよ

・世界中の国々で一緒に取り組んでいるよ


SDGsの文書の前文をわかりやすくした動画を見てみましょう。


【子どもにわかりやすく説明!】SDGsの17の目標って?

SDGsには世界を変えるための17の目標があります。あらゆる形の貧困をなくし、差別や不平等と戦い、地球を守るために誰一人取り残さないための取り組みです。2030年を達成期限としている17の目標を詳しく見てみましょう。

1~6までを詳しく

内容具体的な対策
1:貧困をなくそう極度に貧しい暮らしをしている人をなくす
(一日に1.9米ドル未満で生活している人)
人々の生活を守るための仕組み作り。
生活に欠かせないサービスの整備など
2:飢餓をゼロに飢えをなくし誰もが1年十安全で
栄養のある食事を充分に
手に入れられるようにする。
小規模の食料生産者の生産性と収入を倍にする。
知識や資源を得られるチャンスを作る。
持続可能な食糧生産の仕組みを作る。
3:全ての人に
健康と福祉を
あらゆる年齢の全ての人の健康的な生活を
確保し、福祉を推進する
赤ちゃんがお腹にいるときやお産の時に亡くなってしまうお母さんを減らす。
エイズやマラリアなどの伝染病を無くす。
感染症以外の病気で人々が早く命を失う割合を減らす。
4:質の高い教育を
みんなに
全ての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、
生涯学習の機会を促進する。
男女平等に公平で質の高い教育を受けられるようにする。
仕事に関する技術や能力を備えた若者や大人を増やす。
5:ジェンダー平等を実現しようジェンダーの平等を達成し、
全ての女性と女児のエンパワーメントを図る
全ての女性と女の子に対するあらゆる差別をなくす。
全ての女性と女の子への暴力や強制的な結婚などを無くす。
女性も男性と同じように参加したりリーダーになったりできるようになる。
6:安全な水とトイレを
世界中に
全ての人に水と衛生絵のアクセスと
持続可能な管理を確保する。
誰もが安全な水を安く利用できるようにする。
誰もがトイレを利用できるようにする。
汚染やゴミ、有害な化学物質、排水を減らす。

飢餓や貧困などの内容を見ると発展途上国などの遠い国の話のような気がしてしまいますが、実際は日本では、6~7人に1人が貧困であると言われていたり、ジェンダーの平等への意識も国際的にみてもまだ低いとみられています。

そのため子どもへの説明も、「遠い国の話」としてではなく、「自分にも関係のある身近な問題」として伝えましょう。

子どもにわかりやすく説明するポイント!

・ご飯を食べられない人が世界中にはたくさんいるよ

・水を毎日遠くまで汲みに行ったり、病気で小さいうちに亡くなってしまう子がたくさんいるんだよ

・女の子だからという理由で暴力を受けたり教育を受けられなかったりする子がいるから

みんなで何とかしようっていう取り組みだよ。

7~12までを詳しく

内容具体的な対策
7:エネルギーをみんなに
そしてクリーンに
全ての人に手ごろで信頼でき
持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保
安い値段で安定的で現代的なエネルギーを使えるようにする
再生可能エネルギーを使う方法の割合を増やす
エネルギー効率を良くしていく
8:働き甲斐も経済成長も全ての人のための継続的、包摂的、
かつ持続可能な経済成長、
生産的な完全雇用及び
はたらきがいのある人間らしい仕事を推進。
国の状況に応じて人々が経済的に豊かになっていけるようにする。GDPの年7%の成長目標。
多様性、技術の向上、イノベーションを通じて経済の生産性を上げる。
経済成長が環境を悪化させないようにする。
同じ仕事に同じだけの給料が平等に支払われるようにする。
9:産業と技術革新の基盤を作ろう強靭なインフラを整備し包摂的で
持続可能な産業化を推進するとともに、
技術革新の拡大を図る
全ての人が安くて公平に使えるインフラの整備
持続可能な産業化をすすめ、農業や漁業など以外の割合を大きく増やす。
小さな工場や会社が安く資金を借りられる金融サービスを利用できるようにする。
資源をより無駄なく使え、環境にやさしい技術や生産方法を多く取り入れる。
10:人や国の不平等を無くそう国内および国家間の格差を是正全ての人が能力を高め、社会的、経済的、政治的にとりのこされないようにする。
人々が平等なチャンスを持てるようにする。
各国の所得の低い方から40%の人の所得の増え方が国全体の平均を上回るようにする。
11:住み続けられるまちづくりを都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする住むのに十分で安全な家に、安い値段で住むことができ、都市の貧しい人びとが住む地域の状況を良くする。
安い値段で安全に交通手段を使えるようにする。
世界文化遺産や自然遺産を保護し保っていく努力をする。
12:作る責任・使う責任持続可能な消費と生産パターンを確保天然資源を持続的に管理し効率よく使えるようにする。
捨てられる食料を半分に減らす。
化学物質や廃棄物を環境に害を与えないように管理できるようにする。
ゴミを減らしたりリサイクル・リユースし、ごみの発生量を減らす。

エネルギー問題や働き甲斐、経済成長の話は、日本にも密接に関わってくる問題です。ものを作り出すだけでなく、環境や地球の事を考えて作り、使う側にもそれを理解した上で使う責任を持つことを求めています。

子どもにわかりやすく説明するポイント!

・ごみを分別したりリサイクルすると、地球の資源が守れるよ

・みんなが安心して暮らして行けるように、インターネットやエネルギーをみんなが平等に使えるようにするんだよ。

・安全で快適なまちづくりをするよ

13~17までを詳しく

内容具体的な対策
13:気候変動に
具体的な対策を
気候変動とその影響に立ち向かうため
緊急対策を取る
気候に関する災害が起きた時に対応したり立ち直る力を
全ての国に備える。
気候変動への対応を国の政策や計画に入れる
14:海の豊かさを
守ろう
海洋と海洋資源を持続可能な
開発に向けて保全し、
持続可能な形で利用する
海洋ゴミなどあらゆる海野汚染を防ぎ減らす。
海洋の生態系に悪影響が出ないよう、
持続的な管理や保護を行う。
海洋酸性化の影響が最小限になるよう対策する
15:陸の豊かさも
守ろう
陸上生態系の保護、回復および
持続可能な利用の推進、
森林の管理、砂漠化への対処、
土地劣化の阻止、ならびに
生物多様性損失の阻止
陸上の生態系と、内陸の淡水地域の生態系、それらがもたらす
自然の恵みを守り、回復させ、持続可能な形で
利用できるようにする。
森林の現象を食い止める。
砂漠化、干ばつ、洪水の影響で衰えた土地を回復させる。
16:平和と公正を
全ての人に
持続可能な開発に向けて平和で
包摂的な社会を推進し、
全ての人に司法へのアクセスを
提供するとともに、あらゆるレベルで
効果的で責任ある包摂的な制度を構築する。
あらゆる場所で、暴力と暴力による死を減らす。
子どもへの虐待、搾取、人身売買、拷問、暴力をなくす。
法律によって物事が取り扱われるようにし、
平等に争いを解決するための司法を利用できるようにする。
17:パートナーシップで
目標を達成しよう。
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、
グローバルパートナーシップを活性化する。
開発途上国の税金や収入を集める能力を向上するために、
国際的な支援によって国内の資金調達を強化する。
先進国は政府開発援助(ODA)に関する約束を完全に実行する。
開発途上国のための資金を集める。

世界や地球規模で考えなければならない自然や人権についての目標です。開発途上国だけの問題ではなく、先進国でも世界中で身近な問題として地球の事を考えなければならないという点が、SDGsが世界中に広がりを見せた理由でしょう。

子どもにわかりやすく説明するポイント!

・生き物が絶滅したり、植物が枯れて砂漠化したり地球では色んな問題が起きているよ。

・トラブルになった時にちゃんと法律で解決できるようにしようとしているよ。

・貧しくて苦しんでいる国に、他の国からの助けが届くようにしているんだよ。

家庭でできることから子供たちにわかりやすくSDGsを伝える

地球規模の話をしてもお子さんはSDGsを身近に感じられないかもしれません。一人ひとりができることをすることで、結果的に国や世界、地球を守ることに繋がるということを伝えましょう。身近に感じるためには、家庭でできることをお子さんと一緒にやってみるのもいいでしょう。

ゴミの分別を意識する

着なくなった服をフリマに出す、ごみを出す際に分別をするなど、自分が不要になったものをどうするのか?を考えながら分別してみましょう。また、リサイクル素材でできたものを購入するようにするなど、身近にあるものを意識するようにしましょう。

プラスチック製品の使用を減らす

プラスチックストローやビニール袋の使用を減らすことで、プラスチックごみを減らし、海洋生物や環境に及ぼす影響を減らして行けます。マイバッグを持参したりすることで、身近にSDGsを感じることに繋がります。

フードロスを減らす

買いすぎたり、作りすぎたりすることで、廃棄する食べ物が増えてしまいます。余らせないように意識し、家族が食べられる分を購入、作るなど食材を捨てないことを意識しましょう。

節電や節水を意識する

エネルギーを無駄にしないように、使っていない部屋の電気を消す、シャワーを出しっぱなしにしないなど、エネルギーを資源の大切さを伝えながら、親子で取り組みましょう。

もっとSDGsについて学びたい人へ

せっかくお子さんがSDGsについて興味を持ったタイミングで、もっと深くSDGsについて学んでみましょう!

SDGsについてわかりやすく解説したおすすめ本をご紹介します!

国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。

イラストと写真で子どもにわかりやすくSDGsについて解説してあります。自分にもできること、やらなければどうなってしまうのかなどが丁寧に書かれています。

1日1SDGs!「知るべき教養」と「できる行動」がわかる!親子で読みやすくクイズやイラストでわかりやすいのでおすすめです!毎日少しづつ読めるので、寝る前の親子の新習慣にいかがですか?

地球・陸・海・山が擬人化された4人のキャラクターと一人のAIロボットが、SDGsや未来の社会について案内します。大人から「勉強」として押し付けられるSDGsではなく、みなさんがSDGsをうまく使って、自分が楽しくワクワクするアクションをどう生み出していくのかを、キャラクターたちと一緒に考えましょう。この本では、2030年にSDGsを達成した場合のさらに先にある2045年の未来を描いています。その未来はみなさんが心から幸せを感じられる未来です。

かわいいキャラクターがわかりやすくSDGsを解説してくれます。SDGsに対して多くの人が疑問に思うことを丁寧に解説してあるので、ぜひ親子で読んでもらいたい1冊です。

SDGsを子どもにわかりやすく説明する方法!まとめ

地球規模や世界規模の事を言われても、お子さんは、「遠い国で起こっていること?」「自分一人でなにか効果があるの?」とピンとこないでしょう。

しかし、SDGsは世界中に無関係の人は一人もいません。一人ひとりが意識して取り組むことでやがて大きな力になっていきます。地球を元気にするために、身近な小さなことから親子で一緒にはじめてみませんか?